フレンチのオードブル、ガランティーヌ

見たことがあるけれど名前は知らなかった

ガランティーヌという名前を聞いて、なにそれ?と仰る方は多いと思います。
これはフレンチキュイジーヌの一つで、皆さんも一度はご覧になった事がある
品物です。
実物をみれば、知っている、と多くの人が仰るような物です。
簡単に言えばよく、パーティーのオードブルの所で見かけたりする事が多く、多くの方は、ハムの一部、或いはパテの一種、とお考えになっている事が、多いようです。
中々このお料理名をご存知の方は居ませんから、覚えておくと少し格好よくみえるかもしれません。
食通ならばなお更この名前は是非覚えておいて頂きたいシロモノです。

フレンチでは有名な料理

ガランティーヌはフレンチにはなくてはならないお馴染みの存在です。
骨抜きした鶏肉や魚などを形成して茹でます。
それを鶏の煮汁であるストックから作ったアスピックで固め、冷やしたものの事です。
ガランティーヌにはしばしば味付けしたひき肉がつめられる事があり、円柱状の形成型に入れて作られる事があります。
元々これを作るのは大変な作業といわれていました。
というのも肉や魚から骨を取り除くというのは大変手間隙かかる作業であり、完成したものは豪華に飾り付けられる事から、「優美な」という意味合いをもつgalantという言葉を元に、名が付けられました。
割れたガラスをちりばめたように美しい切り口は、見ているだけでもうっとりしてしまうほどの芸術品的美しさを感じることでしょう。

日本でも浸透している

日本でもフレンチレストランでの前菜や、ホテルなどでのパーティの際に、オードブルの周辺に置かれている事があります。
ゼラチンのおかげで喉越しもよく、鶏や魚といったヘルシーな素材を用いて作っているので、お子様からお年寄りまで、幅広い年齢層に好まれる料理です。
近年ではフレンチだけでなく、日本のお正月の定番である、おせち料理の中にも、このガランティーヌが入っている事があります。
ある程度なら日持ちもします。
お食事のお供としても十分ですが、お酒を召し上がる方のおつまみとしても、人気があります。
お店によって材料にお店独自の隠し味を入れたり、他のお店と差別化するために、秘密の材料を加えている所もあります。
フランス料理でありながら、フランス料理だけに留まらず、例えば和食と一緒にだしても、中華料理と一緒にだしても違和感がありません。
どんなお料理とも合います。
これから益々このお料理が日本にも浸透し、様々なバリエーションを加えて変化していくでしょう。